匿名

課題文の練習は、スマートフォンの録音機能を使って行いました。何度も読み上げて、前回よりもいいと思えたらその日の練習は終わり。それを2週間ほど繰り返して試験に臨みました。お手本を聞いて真似しようとするのですが、実際に声に出して読んでみると不思議なくらいできません!リズム、スピード、イントネーション、個々の単語の発音、毎回何かが思い通りにいかず、失敗の連続。。。そこで気づいてきたのは、「読めないんだったら、話せるわけはないのでは、、」ということです。書いてあるものですらきれいに言えないのに、頭で処理した文章をスラスラ口に出すということができるでしょうか。しかもきれいな発音で、となると至難の技です。準備を通して、「読む」ということの大切さをあらためて感じることができました。長い文章を声に出すことで、いろいろな側面から自分の発音に関する課題を洗い出すことができるとも感じました。発音は、日本人英語学習者にとって大きな壁の一つです。客観的な目線でそれを測定してくれるこの検定は、とても貴重な機会だと思います。