ENGLISH PRONOUNCIATION TEST
EPT® 英語発音テストとは
EPT® 英語発音テストについて
EPT® 英語発音テスト「EPT®」はEnglish Pronunciation Testの頭文字で、2012年に創設されました。初見文、課題文などを音読する形のテストで、合格不合格ではなく100点満点で測定されます。 特定地域のアクセント(アメリカ英語など)に限定せず、いかに多くの聞き手にとって分かりやすく自然に発話されているかを、個々の発音、リズム、イントネーションなどの側面から多角的に判定します。
EPT® basic「文章が難しい。初見文は練習できない。子供の発音をチェックしてほしい。」などのご意見を参考に検討を重ね「EPT® basic」を開始いたしました。 児童英語に準じた単語や会話を前提にしていませんが、年齢に関係なく受験していただくことは可能です。しかし、児童の親御さんには目的を間違えないように、慎重に受験していただきたいと考えています。 EPT® basicを受験希望の方は各申込フォームのEPT® basicのところにチェックを入れてください。
受験をお考えの方はこちら
試験概要
試験には「EPT®」「EPT® basic」2種類の試験があります。
それぞれの問題形式を確認し、試験前に練習して受験されることをおすすめ致します。
EPT®
テスト概要
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受験推奨者
150字ほどの英文を初見で読める力のある方
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試験方法
音読形式(会場またはオンライン)
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試験時間
5分程度(会場受験の場合、待ち時間は最長30分)
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受験料
一般評価 : 4,950円(税込)
詳細評価 : 9,900円(税込)
テスト出題内容
出題内容はこちらEPT® スコアと発音能力の相関
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86~100点
指導者レベル
発話した場合「発音」「リズム・イントネーション」の両分野において十分な域に達しており、いつも大変わかりやすい。
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71~85点
ハイレベル
発話した場合「発音」「リズム・イントネーション」のいずれかの分野で不十分な部分もあるが、多くの場合は自分の意図を相手に伝えることができる。 相手に負担がかかることもあるが、英語らしい発話を意識できている。
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56~70点
英語発話学習者平均レベル
発話した場合「発音」「リズム・イントネーション」で不十分な部分もあるが、概ね相手に意図を伝えることができる。ただし、相手には聞き取ろうとする努力が必要である
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41~55点
英語学習者平均レベル
発話できていない単語が多く、相手に伝えることが難しい。ただし課題文においては相手の努力ににより伝えることができる場合もある。
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30~40点
英語学習初心者レベル
発話できてない単語が多く、相手に伝わることが難しい。
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~29点
最後まで発話でできていない為、相手に伝わることが困難である。
EPT® basic
テスト概要
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受験推奨者
例題の単語と簡単な会話文が読める方
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試験方法
音読形式(会場またはオンライン)
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試験時間
5分程度(会場受験の場合、待ち時間は最長30分)
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受験料
詳細評価 : 4,950円(税込)
※ EPT® basicの評価方法は詳細評価のみ
テスト出題内容
出題内容はこちらEPT® basic スコアと発音能力の相関
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86~100点
基礎的な単語・センテンスの音において十分な域に達しており、初見文を読む英語力があれば、EPT® を受験しても、ハイスコアを期待できるレベル。
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71~85点
音の理解や発話について不十分な部分もあるが、英語らしい音を意識できていて、多くの場合は相手に通じるレベル。
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56~70点
音の理解と発話について不十分な部分もあるが、聞き手の努力により通じるレベル。
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41~55点
音の理解と発話について不十分な部分があり、内容により相手に伝えることが難しいレベル。
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30~40点
日本語の音との違いが不十分で、相手に伝えることが難しいレベル。
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~29点
発話できていない単語が多く、英語の音として認識するのが困難なレベル。
認定証について
EPT® 及びEPT® basicを受験された方全員に、試験のスコアと共にコメントを付けた認定証をお送りいたします。
認定証の見方
【アルファベット】
赤字になっているものは発音がクリアでなく通じにくいと判断されたものです。
【音素表】
赤字になっているところが通じにくい原因の音、または間違って発音している音となります。
複数の審査委員のチェックが入った音素を抜き出しているため、特に目立った弱点の音と理解していただき、黒字がすべてできているというものではありません。赤字が全くない方のみ、黒字は全てできていると判断していただけます。
※ 音素表はアメリカの音声学で採用されている発音記号で示していますが、発音記号は辞書によって違います。
【総評】
音素では表せない、単音アクセント、リズム、イントネーションを中心に総評として言葉で書いています。弱点を書き前向きに上達していただくヒントになればと考えています。
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